遠軽町

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くらし・手続き住宅地のキツネ対策について

 最近、キツネを住宅地で見かけるとの情報が寄せられています。
 キツネは、エキノコックス症の感染源でもあるので十分注意しましょう。

キツネを寄せ付けない対策は?

 キツネを住宅地で見かけることがありますが、その原因は、食べ物を求めてくることがほとんどです。
 「鳥獣保護法」により、保護の対象になっている野生動物の駆除は、原則としてできませんが、キツネは、エキノコックスの感染源でもあるため、住宅には近づけないよう「生ごみを外に捨てない」「餌付けは絶対に行わない」など心掛けましょう。
 
■対策
・エサとなる残飯や生ごみ、犬や猫のエサを放置しない。
・物置などは侵入されないようにしっかりと戸締りをする。
・木酢液などの忌避性のあるものを撒く。             
など

エキノコックス症感染の予防方法は?

 エキノコックスはキツネの腸に寄生して卵を産み、その卵がふんと一緒に排出されます。それを野ねずみが食べて寄生し、野ねずみをエサとするキツネが食べることでエキノコックスの寄生がまわっています。
 人への感染経路は、卵のついた野菜や山菜、沢水を直接口することや手に付着した虫卵から感染し、肝臓に寄生します。(人から人へ感染することはありません。)
 感染しないよう予防に心がけましょう。

■予防方法
・キツネに手で直接触れない。
・収穫した野菜や山菜などはよく洗うか、十分に熱を加えてから食べるようにする。
・沢水や川などの生水は飲まないようにする。
・犬や猫がキツネの糞や野ネズミを食べないようにする。
・万が一キツネに触れてしまった場合などは、しっかりと手洗いをする。  
など

北海道庁のエキノコックス関連ホームページ

このページの問合せ先
・生活環境に関する問合せは・・・住民生活課 電話:0158-42-4812
・農業被害に関する問合せは・・・農政林務課 電話:0158-42-4816
・エキノコックス症に関する問合せは・・・保健福祉課 電話:0158-42-4813

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