大ホールに響く大迫力の演奏
11月24日、遠軽町芸術文化交流プラザ・メトロプラザで「遠軽町合併20周年記念 札幌交響楽団遠軽公演2025」が開催されました。
札幌交響楽団は北海道唯一のプロ・オーケストラとして、札幌市をはじめ道内各市町村や東京公演など年間約120回の公演を実施しており、その透明感のあるサウンドとパワフルな表現力は雄大な北海道にふさわしいオーケストラとして広く知られています。
この日は、「モーツァルト/歌劇『魔笛』序曲」や「モーツァルト/ホルン協奏曲第4番」、「ベートーヴェン/交響曲第6番『田園』」が演奏され、迫力のあるサウンドに観客は終始感動している様子でした。演奏が終了し、指揮者の粟辻聡氏がステージを去った後も拍手が鳴りやまず、アンコールとして「モーツァルト/歌劇『フィガロの結婚』」を演奏。観客は感動の余韻に浸りながら、会場を後にしていました。
指揮者の粟辻聡氏
土屋瞳氏によるホルン独奏(※土は正しくは「土」の右上に「丶」)