瞰望大学講義『戦争の記憶と平和の尊さを語り継ぐ』
7月4日、遠軽町芸術文化交流プラザ・メトロプラザで、瞰望大学講義『戦争の記憶と平和の尊さを語り継ぐ』が行われました。
遠軽町遺族会(山谷敬二会長)の皆さんを講師に迎え、“戦没者遺族の記憶は二度と戦争の惨禍を繰り返さないための貴重な教訓”として、ありふれた日常が戦争によって奪われた話などを聴講しました。戦没者との思い出や、残された家族の話を聞いた受講者の中には涙を浮かべる姿もあり、戦争と平和について考えるとてもよい機会となりました。
なお、一般財団法人日本遺族会では、戦争の記憶の風化を防ぎ、平和の尊さを次世代に伝承するため、「平和の語り部」による講和活動を全国各地で実施しています。
戦没者の遺骨収集について語る山谷会長