遠軽町

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まちの話題緊急時、日本語でどう伝える?~外国人住民向け119番通報訓練

119番通報についての説明に真剣に耳を傾ける参加者

 6月22日、遠軽町芸術文化交流プラザ・メトロプラザで、遠軽地区広域組合の協力を得て、「外国人住民向け119番通報訓練」を実施しました。
 この訓練は、町内に外国人労働者が増加傾向にあることから、災害の多い日本での生活における不安を軽減し、緊急時に落ち着いて対応してもらうことを目的に実施したものです。
 訓練には、町内在住の外国人8人が参加。同消防署通信指令係の前田翔太朗さんがやさしい日本語を使いながら119番通報についての説明を行ったあと、実際の事故や火事を想定し、参加者が119番通報をする実践的な訓練を行いました。
 参加者は「実際に119番通報する練習ができたので、もし何か起こっても、パニックにならずに対応ができそう」と話していました。

  • 実際に119番通報して事故の状況を伝える様子

  • 参加者には火の用心トイレットペーパーとスポンジが配布されました

このページの問合せ先
遠軽町総務部企画課広報広聴担当
電話:0158-42-4818、FAX:0158-42-3688