佐々木修一町長と工藤敏広行政相談委員
5月22日、行政相談委員の工藤敏広さんが、行政相談活動の功績により、北海道管区行政評価局長表彰を受賞されました。
行政相談委員とは、行政に関する国民の身近な相談窓口として、総務大臣が委嘱した民間の有識者であり、国民からの行政に対する苦情等を受け付け、その解決を促進するため、関係行政機関とのパイプ役として重要な役割を担うものです。
工藤さんは、平成25年4月から現在に至るまで12年の間委員を務め、丸瀬布小学校通学路への歩行者用信号機設置や水道料金の伝票を読みやすくなるようにするなど、町民のために尽力されてきました。その功績が認められたことにより、今回の受賞となりました。
6月2日、今回の受賞を佐々木修一遠軽町長に報告するため役場を訪れた工藤さんは「地域住民と行政のパイプ役として、これからも地域発展のために努力して参りたい」と今後の抱負を語ると、佐々木町長は「役場時代の経験を生かされ、住民の悩みや相談に応えてきたことが評価され素晴らしいと思います」と述べていました。
行政相談委員全体会議で表彰される工藤さん